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このページでは、新しい建築や、気になる物を載せていきます。
あたりまえですがこのページは私見によっています。

雨引山 楽法寺(茨城県)



雨引山 楽法寺 ( あまびきさん らくほうじ )ご本尊 延命観世音菩薩
雨引観音は587年梁の国人によって開かれた厄除・延命・安産・子育ての霊験あらたかな延命観世音菩薩を本尊とする名刹です。

◇西念寺(茨城県)



西念寺は、親鸞聖人が開いた浄土真宗ゆかりの地です。聖人は40歳から60歳まで恵信尼公と6人の子供達と共に家庭生活の本拠をこの稲田の地に構え本典教行信証を書き上げました。

◇旧江戸城 「百人番所」



以前から東西を問わず、城が好きでしたが、最近特に気になってきました。そこで今まで行こことがなかった、旧江戸城に行ってきました。今まで色々お城も見ましたが、やはり江戸城は大きい。そして立派です。日本国内であそこほど綺麗なゴミの落ちていない観光地はないでしょう。見学者の80%は外国の方でした。

◇表参道ヒルズ



ためしに表参道ヒルズとグーグルで検索してみてください。なんと多くの方が行って報告しているんでしょう。ですからすごく混んでいました。三分の一は不動産か建築関係の方かと思いましたね。やはりビジネスになったら何でもビックにならないとだめですねえ。好きなことが出来ますから。

◇青梅市 「玉堂美術館」



川合玉堂が昭和19年から昭和32年に亡くなるまでの10余年あまりをここ青梅市御岳で過ごしました。これを記念して皇后陛下,諸団体,地元有志,全国の玉堂ファンより寄せられた多大な寄付によって設計は吉田五十八が行い、昭和36年5月に開館されました。展示作品は、15歳ごろの写生から84歳の絶筆まで幅広く展示してあります。
入館料:500円

◇青梅市 「吉川 英治記念館」



吉川英治が昭和19年3月、家族と共に東京赤坂 から疎開し、昭和28年8月まで生活していたところです。 英治はこの家屋敷を"草思堂"と名づけました。
 元養蚕農家野村氏の住まいだったもので、幕末に建てられ、 百数十年の風雪を経た建物です。
入館料:500円

◇東京国立博物館表慶館



久しぶりで、東京国立博物館に行きました。現在(2005.11)伊万里、京焼の特別展を開催していました。内容はどうかなと言ったところでしょうか。¥1300円であの展示内容とはあまりにもお粗末ではないかと。
ただ、建物は良かったです。明治42年開館の片山東熊の設計の本格的博物館です。
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◇福島県「いわき市暮らしの伝承館」





福島県にある、明治時代頃に建てられた農家を移築して、雰囲気のある、敷地内に集落のように配置した施設です。
建物内は自由に入れ、畑などにも実際に野菜が出来ていたりして、昔の農家の雰囲気を楽しめます。管理も十分にされています。
こんな別荘も面白いなと思いました。やはり、建物の良し悪しを決めるのは環境が大きいと感じた施設です。

◇六本木ヒルズ「森タワー



4回目くらいかな、何度いっても配置が良く分からないビルです。今回は「レオナルド・ダ・ビンチ展」を見てきました。タワーの52階「森アーツセンター」でした。しかし、この展覧会よりも50階で開催中の「都市の模型展」のほうが私にはすごかった。
模型展はニューヨークと東京の1/1000都市の模型ですが、1つ1つの建物まで作りこんであり一見に値します。



合成写真ではありません。全て模型です。

高野山



高野山の中心「金剛峰寺」です。お大師さまが今も住んでおられるような雰囲気がありました。このような建物を見ると、歴史の重さを痛いほど感じます。

◇世界遺産「熊野古道



石畳も歴史を考えると、おろそかには踏めない気がします。ここを歩くと神様がすぐ近くにいらっしゃる感じがします。

◇和歌山「那智の滝



滝がご神体なんてこれを見れば納得します。まだ「那智滝図」を見ていませんので、近いうちに本物の絵も見たいと思います。

◇京都「やげんぼり



好きで何度も行っている京都ですが、やげんぼりに始めて行きました。まあ俗といえばそうですが、やはり京都の雰囲気は十分にありました。
これからは、せめて年に一度は行くことにしたいと思いました。

◇京都「京都御所


京都御所は事前に申し込まなくては見学できませんが、最近はインターネットでも申し込みが出来ますので、大変便利です。
今回同時に桂離宮も申し込んだのですが、日にちが合わず見学できませんでした。
次回のお楽しみとします。

◇京都「角屋」もてなしの文化美術館


京都の島原にあった料理屋さんが建物をそのまま残して、内部の見学が出来ます。江戸時代の雰囲気そのままに、思ったよりずっと良いところでした。

◇神奈川県「金沢文庫・称名寺



 

金沢文庫は称名寺の境内にあります。称名寺は鎌倉時代の浄土式庭園が復元され当時の雰囲気を伝えています。
同じく鎌倉時代に創設された「金沢文庫」は当時の姿はありませんが、現在は神奈川県立の博物館となり中世歴史博物館として鎌倉時代の収蔵品を展示しています。(少しお粗末な展示ではありましたが。周辺の称名寺の雰囲気が良いので残念な気がしました。)

◇東京都「大江戸温泉物語



 



しばらくぶりで、花の東京お台場に行きまして、噂の「大江戸温泉物語」なんぞに行きました。しかし、予想以上に良く出来ていました。まあ簡単に言うと、スーパー銭湯のディズニーランド江戸版とでも言いましょうか。カップルが多いのには驚きました。商業施設もだんだん大型化してきたと実感します。一見の価値はありますので、まだの方はぜひどうぞ。ホームページはhttp://www.ooedoonsen.jp/です。多分1.2時間は十分にかかりますので、時間に余裕を持っていかれた方が良いかも。

◇栃木県イタリア大使館別荘



 

イタリア大使館別荘は周囲が記念公園となって保存されています。
場所は日光中禅寺湖のほとりにあり、豊かな自然に囲まれた、大変素晴らしい環境に建っています。
周囲には明治期から昭和にかけての各国大使館がある場所ですが、ひときわ異彩を放っています。
昭和3年にアントニン・レーモンドの設計で建てられ、平成9年まで大使が利用していました。
1階には暖炉のある居間と食堂、2階には湖に面した寝室が並んでいます。特に特徴のあるのは外壁で杉皮やこけら板を大胆に使用しています。
平成13年8月には国登録文化財となりました。


◇茨城県十王町図書館

開館したばかりの図書館です。蔵書は現在のところあまり多くありませんが、どの本もきれいですので好きです。
読書が趣味の一つですので、蔵書が多くなり過ぎて始末に困り、現在はもっぱら図書館通いです。図書館の良い処はまず無料である事、下手な本屋さんより多くの本が揃っている事、蔵書が増えないので場所を取らないことです。
まあ良いことばかりではありませんが、現在のところ図書館にいくのが楽しみです。しばらくは続きそうです。
内部もきれいです。
ただ難点は音が反響するので、子供さんがいるときには(この図書館は児童書に力を入れていますので特にお子様が多い)かなり気になります。
ホームページはこちら

国土地理院へ行ってみよう。
 


◇馬頭町「広重美術館」




最近見た建築の中では、一番気に入っています。場所は栃木県の馬頭町にあります。
隈研吾氏の設計になるもので、自然豊かな馬頭町の景観に溶け込むよう、ゆったりとした平屋建てに切妻の大屋根を採用し、美術館全体は、地元産の八溝杉による格子(ルーバー)に包まれています。少し気になったのは、外装に使用した杉の耐久性ですが。
詳しくはHPでご覧ください。


◇横浜ワールドポーターズ



みなとみらい21にあります。ショッピングセンターとしてはそれほど大きくはありませんが、スーパーやシネマ、アミューズメントやビジネス街等盛りだくさんです。
周辺の住民を対象にしているようですがそれにしては駐車場が少し足りないと感じます。建物としては現在のSCの造りとしては優等生だと思います。(可もなく不可もなくということです。)


◇東京都現代美術館



出来ていたのは知っていましたし、内容も知っていましたが、見に行きたくない建物でした。理由は美術館としてはデザインが硬すぎるような気がしましたし、官僚主義の権化みたいな形で大嫌いでした。行ってみてやっぱりそのとおりだと感じました。美術館は展示物を見に行くのであって、建物は二の次でしょうが、なんかオフィスビルでお仕着せの弁当を食べさせられた感じで、アートの香りもない美術館です。


◇グランベリーモール



2000年の4月に開業した、東京の南町田にあるショッピングセンター。後楽園球場の3〜4倍の敷地にスーパーやアウトドア、アウトレットの店舗が並んでいます。ただ、店舗数に比べて駐車場の台数が少なく、車で行くのはあまりお勧めできない。建物は正面のみを飾ったローコスト。建築的には参考になりません。


◇東京都庭園美術館



旧朝香の宮邸で目黒区にあります。アールヌーボーやアールデコの装飾がすばらしく、1日いてもあきません。
庭園内には茶室などもあり、ピクニックなどには最適です。
建築的にも参考になる部分が多く、勉強になります。ただ予算的にこんなにかけられる住宅はそうはないのが難点です。

◇ビーナスフォート



今話題のお台場です。外観は工場のようですが、中はディズニーランドも真っ青になるくらいの素晴らしさ。内装工事はすべてアメリカからやってきた職人さんが作ったようですが、大変良く出来ていて、プロの私などが見ても本物の石のように見えます。まだご覧になっていない建築関係の方はぜひ一度ご覧ください。二度三度といくと財布が軽くなりますから一度で十分でしょう。


◇九州の由布院の駅です。



高名な建築家の磯崎新さんが設計したものです。設計は大きな建物もいいのですが、私はこのくらいの大きさの建物が、好きです。近代的なデザインの中にも、歴史や伝統を感じさせるすばらしい設計だと思います。いつかこんな建物を作れるように日々がんばっています。

◇再度ビーナスフォート



3.4回目のビーナスフォートです。建築的にはすばらしいと思っていますので、商業的にどうなのか気になっています。今回気になった事は、テナントがなくなっていたり、変わっていた事です。やはり商品が少し高めになっているようなので、そのせいが有るのでしょうか。


◇海ホタル



まあ、お上りさんみたいでいやなのですが、(いなかもんですからいいでしょう)行ってきました。
昔の東京タワーに行ったようで、なかなか趣きはありました。また行きたいとは思いませんが。
プラン的にいいなと思ったのは、この施設はあくまでもサービスエリアですから、トイレがわかりやすく配置されている事でした。

◇南房パラダイス



海ホタルを通って南房総に行ってきたのですが、なかなか良かったのがこの南房パラダイスです。県立という事で予算がたくさんあるせいか、管理が大変良く出来ていました。このような施設は管理が命ですから、少しでも清掃や整理が出来ていないと汚くなってしまったりします。花や植物がすきな方はお勧めです。建築的には見るべき物はありません。

◇倉敷美観地区



二度目の倉敷です。エルグレコでお茶が飲めなかったのが残念でした。最近はあちこちで町並み保存の動きが出来ていますが、ここはその運動がなかった頃からのものです。しかしやはりお土産物やさんが多くなった気がします。それでも建物が古いせいかあまり気にならなかったのはすばらしいと感じます。町並みを保存するという事は大変な苦労があると思います、そしてそれを維持していく事はもっと大変でしょう。

◇倉敷アイビースクエア



既存の建物を利用して、ホテルや結婚式場に使用しています。計画がすばらしく開放的でしかも、おちつきがあります。日本各地のテーマパーク型等の宿泊施設を考えるときに、もう一度地元で再利用できそうな建物を探す事を検討してほしいものです。この建物は私が若いときから好きな建築ですので、いつまでもこのままでいてほしいと願っています。

◇松江城天守閣



観光案内みたいになってしまいましたが、古い建物は私にとって大変勉強になるのです。1611年に出雲の堀尾茂助吉晴が建築したそうです。実戦本位の解体修理はしたものの当時の面影が十分に残っており、天守閣としての古さでは全国で6番目との事です。やはり建築も機能的なものは美しいと改めて感じました。また城内には松江郷土館として「興雲閣」があります

◇出雲大社



「古事記」や「日本書紀」にすでに書かれてあったという事ですから、古さは計り知れません。建築的には「大社造り」として、日本建築の一つの様式にまでなっています。2000年の4月に巨大御柱の発見で、言い伝えのように高さ50mにもなる日本最初の高層建築であった可能性が高まりました。境内は荘厳な雰囲気で、あの雰囲気は独特のものです。

◇出雲大社 庁舎(ちょうのや)



私が学生の頃、菊竹清訓さんが設計されたものです。
当時はまだ新しい工法であったプレキャストコンクリートを使用して、コンクリートを木材のように使用して造ったものです。ですから壁には多くの隙間がありガラスが入っていて、コンクリートながら日本的な造りになっています。造型もただ日本的なものを持ってくるのではなく、新しいデザインながら日本的な雰囲気がして、境内にあっても落ち着きのあるたたずまいです。私は古い先生にであったような気がしました。

◇津和野



画家の安野光雅さんが好きで、一度行きたいと思っていました。残念ながら安野さんの美術館は2001年の3月20日にならないと開館しません。それでも町は落ち着いたといいたいところですが、想像よりがさがさしていてすこしがっかりしました。長野県の小布施に感じが似ていますが、まだ小布施の方が落ち着いています。役場が昔の建物を使用しているというところなんかは、好感が持てましたが、「本当に裏の考えはないの?」なんてかんぐってしまいます。私の心ががさついているせいでしょう。

◇松下村塾



萩もぜひ行きたいところでした。昔読んだ本に萩には信号が一個所しかなくて実にのんびりしたところです、なんて書いてあったんで信じていたら、なんとそんな話はとんでもなくて、私が知らぬ間に年を取ったんでしょうが、大都会に見えました。この隣に謹慎中吉田松陰先生が住んでいた3帖間が印象的でした。人間大きなことを考える時には住まいの大きさなんて関係ないなあ、と自分の職業を危うくするような考えに取り付かれました。皆さん、ものを考えるには、3帖間で十分ですから、書斎を考えるときには3帖にしましょう。

◇錦帯橋



岩国には米軍基地しかないと思っていたら、これがありました。期待せずに見に行ったせいでしょうが、大変感動しました。327年も前に木造のアーチ橋を考えるなんて大工の児玉九郎右衛門さんはえらい。ただ残念なのは渡った後、向こう岸にあまり期待できるようなものがない事です。建築では最近木造の良さが見直されて、大きな建築も木造で出来るようになりましたが、実際に作るにはまだまだ法律などの規制が多く大変です。法律を考えているお役人さんもぜひ見ていただきたいものです。

◇厳島神社



安芸の宮島です。海の干満を利用してこれだけのものを作り出すなんて、日本人の素晴らしさに感動します。いくら権力があったとしても、これだけのセンスを現代の私達は持っているでしょうか。極楽浄土への憧れがあったとしても、この感性はどうしたら出てくるのでしょう。平家納経にしても現代のアートに勝ります。
これを見て、第一に感じたのはそれでした。感性を磨くにはどうすればいいのか。せめて美しいものだけを身の回りにおいておきたいと思っても、これがなかなか・・・・・。